外観完成予想CG
DESIGNデザイン
開放感のある風景の中に
街や時とのつながりを
想起させる美しさを。
広い空を背景に凛として立つ
14階建ての端正なフォルム。
過去と現在をつなぐシンプルで洗練された
美意識を取り入れた邸宅が誕生します。
潤いと、洗練された気品を
デザインに。
身近にある親水緑道や中川など、緑と水の潤い豊かな環境との親和性をイメージして建物を設計しました。賑わいのある駅前再開発エリアから落ち着いた住宅街へと切り替わる、要にあるシンボリックな建物として、「ジャパンディ」※1なスタイルを取り入れ、気品と存在感をもたせています。
株式会社 三輪設計
一級建築士
長谷部 俊之
(写真右)
株式会社 三輪設計
設計室
永井 綾香
(写真左)
風格のある落ち着きと、
自然のリズムが醸し出す美しさ。
穏やかな薄墨色を基調とした壁面と、木をイメージした色調の縦のラインが印象的な建物のデザイン。垂直に伸びる樹木や、近くを流れる親水緑道のせせらぎをイメージしたマリオンをランダムに配置して、街とのつながりを演出しています。
落ち着きと気品を醸し出すマテリアル。
外壁には自然と調和する柔らかな印象のタイルなど、表情のある素材を組み合わせ、エントランスの壁面には、かすかに光を帯びた金属調の大判タイルを用いるなど、こだわりのあるマテリアルで落ち着きと気品のある趣を演出しています。
マテリアル
丁寧に造り込まれた、
和の品格漂う迎賓空間。
木目が直線的に伸びた3重のデザインが印象的なエントランスから風除室にかけての壁面には落ち着いた墨色の大判タイルの意匠が施され、優雅で落ち着いた空間が帰宅した人を迎え入れます。
清々しく凜とした日本の美意識を
ナチュラルで過ごしやすい空間に。
エントランスホールは、明るく開放的な空間。天井に江戸川区の名勝である「善養寺影向の松」の枝の重なりをイメージした意匠を施し、ガラス越しに庭の風景を取り込むなど、自然を大切にする日本の感性を生かしました。
小岩の歴史につながる和傘を
モチーフにした照明が演出する洗練の風景。
かつて小岩では和傘づくりが盛んであったことから、エントランスホールからガラス越しに眺められるガーデンリビングの壁面には、和傘が開いたような光が浮かび上がる照明を設置。シンプルで洗練された風景のなかに、街や時とのつながりを演出しています。
ワークスペース
エントランスホール内にはWi-Fiを備えたワークスペースとしてのデスクを設置。水や風の流れをイメージしたルーバーにより、通りからの視線と西日を遮り、落ち着いた環境に配慮しています。
緑につつまれ、憩いの時を過ごす
「リンクガーデン」。
エントランスホールの外には、隣接する公園の木立を借景にして、心地よく緑がつながる庭園空間「リンクガーデン」をつくりました。囲炉裏をイメージしたオブジェや木調のベンチを配置し、お住まいになる方が憩いの時を過ごせる「ガーデンリビング」を設けています。