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建物をしっかり支える杭基礎
綿密な地盤調査に基づいて確認された支持地盤に、住棟の各柱下位置等から場所打ちコンクリート杭を配置。大きな先端支持力を誇る杭が支持地盤と建物をしっかり結びつけ、強固な基礎構造を実現しています。
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溶接閉鎖型フープ
柱の主筋を拘束する帯筋には、横揺れによるせん断破壊を防ぐ溶接閉鎖型帯筋を採用しました。安定した強度とともに、万一の地震にもねばり強さを発揮します。(一部除く)
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鉄筋コンクリートの
劣化対策建物駆体のコンクリートは設計基準強度30〜36N/m㎡(杭、付属棟を除く)としています。また、水セメント比を50%以下(杭、付属棟を除く)にすることでコンクリートの中性化が起こりにくい、耐久性の高いコンクリートとしています。また、鉄筋コンクリートの劣化対策として、鉄筋を包むコンクリートの厚さ(かぶり厚)は適切な厚さを確保しています。
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対震枠付の玄関ドア
万一の地震の際に玄関のドア枠が多少変形してもドアが開くように、ドアとドア枠の間に変形に対応できるよう、隙間を設けています。
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パイプスペース廻りの遮音対策
住戸内の居室に面するパイプスペースの排水竪管は、遮音シートを巻き遮音性を高め、生活排水等に対する音にもきめ細やかな配慮を行っています。